慣らし保育はどれくらい?いつまで続く?スケジュールとリアル体験

慣らし保育って、どれくらい続くの?
いつまでこの生活が続くのか、不安になりますよね。
私は4人の子どもの慣らし保育を経験しました。
末っ子の娘が通っていたのは、こども園です。
同じ家の子どもでも、慣れるまでの様子は本当にバラバラでした。
給食がほとんど食べられなかった子もいれば、「明日からフルでもいいですよ」と言われた子も。
入園後に体調を崩すことも重なり、「仕事にならない!」と焦った時期もありました。
この記事では、保育園・こども園での慣らし保育について、わが家の体験と、復職前に確認しておきたいことをまとめています。
そもそも「慣らし保育」って何のため?
慣らし保育は、短い預かり時間から始めて、少しずつ園で過ごす時間を延ばしていく期間です。
子どもが新しい生活に慣れるだけでなく、親と先生がお互いに子どもの様子を伝え合う時間でもあります。
子ども:家族以外の人と過ごし、食事やお昼寝など、園の生活に少しずつ慣れる。
親:子どもと離れて過ごすことや、園の生活の流れに慣れる。
先生:子どもの好きな遊びや、食事・睡眠の様子、泣いたときの落ち着き方などを知っていく。
慣らし保育は1〜2週間が目安?
1〜2週間ほどを目安とする案内もありますが、全国で同じ期間に決まっているわけではありません。
園の方針や子どもの年齢、食事や睡眠の様子などによって、進め方は変わります。予定より短く済むこともあれば、長くかかることもあります。
参考:新宿区「よくあるご質問」/静岡市「入園申込みにおけるよくある質問」
預かり時間を延ばしていく流れの一例
- 初めは、午前中の短い時間だけ
- 慣れてきたら、給食まで
- 食事やお昼寝の様子を見ながら、少しずつ時間を延ばす
これは進め方の一例です。保育園でもこども園でも、初日のお迎え時間や、時間を延ばすタイミングは、利用する園に確認してください。
わが家の3兄弟:三者三様のスタート
• 長男:1歳入園。
初めての育児で手探りの中、お迎えに行くとずっと泣いていて、胸が痛む日々でした。
さらに冬の入園で、12月にはノロウイルスによる胃腸炎が大流行。風邪やインフルエンザなども重なり、1か月ほどは、ほとんど仕事にならない状態でした。
このときは、慣らし保育に加えて、病気で休む日も重なっていました。
• 次男:年少(3歳)入園。
泣かないけれど、人見知りで内弁慶。2週間ほど、給食がほとんど喉を通りませんでした。
言葉には出さなくても、新しい環境に慣れようと頑張っていたのかなと思います。
• 三男:1歳前入園。
お兄ちゃんがいる安心感からか、初日からリラックス。
「明日からフルでもいいですよ」と言われるほどスムーズで、拍子抜けするほどでした。
長女:コロナ禍、生後5か月でこども園へ
末っ子の娘は、コロナ禍に生後5か月でこども園へ入園しました。
当時は園の子どもも少なく、娘は1週間ほどで、予定していた時間まで預かってもらえるようになりました。
上の子たちのときとは、また違うスタートでした。
でも、成長とともに「自分なりの安心」が必要になったようです。
娘のタオルと、子どもたちの「お守り」
娘は1歳頃から特定のタオルが大好きになり、ボロボロになっても、今も大切にしています。
出かける前に撫でて、帰ったらすぐに触る。娘にとって、かけがえのない宝物です。
4歳まで園に持って行きましたが、先生方も優しく見守ってくださいました。
娘の場合は、慣らし保育が終わってからも、タオルが園での安心につながっていたように思います。
安心につながるものは、その子によって違います。たとえば、こんなものがあります。
- タオル・ガーゼ
使い慣れた匂いや肌触りが、安心につながることも。娘は、ボロボロになってもその感触が好きなようです。 - ぬいぐるみ
いつも一緒にいるぬいぐるみが、心の支えになる子もいます。 - ママやパパの持ち物
家族の匂いがするハンカチや服など。娘には、タオル以外にも大好きなものがあります。 - 自分だけの「儀式」
「玄関でハイタッチする」「手をぎゅっと握る」など、決まったやり取りが安心につながることもあります。
持ち物のルールは園によって違うので、持って行ってよいものは先に確認してくださいね。
Wamiiうちの娘はパパの柔らかいパジャマ用のTシャツも大好きで、今も夜パパがいない日は握りしめて寝ています。
復職前に確認しておきたいこと
4人の入園を経験して、先に確認しておくと動きやすいと思ったことです。
園の予定と、自治体の復職期限を確認する
入園日と仕事の復帰日を決める前に、園に慣らし保育の予定を確認しておくと、勤務先にも相談しやすくなります。
育休中に入園する場合、いつまでに復職するかは自治体の決まりがあります。慣らし保育の予定と一緒に、お住まいの自治体の案内も確認してください。
調整できる場合は、慣らし保育の期間を見込んで復帰日を相談しておくと安心です。
早いお迎えを、誰が担当するか決めておく
慣らし保育の間は、普段より早いお迎えになることもあります。
家族と分担できる場合は、誰がどの時間のお迎えを担当するか、先に話しておくと動きやすくなります。
その間の家事をどこまで減らすかも、考えておけると少しラクになると思います。
入園前の準備は、できる範囲で
余裕があれば、一時保育や支援センターなどで、家族以外の人と過ごす機会を作る方法もあります。
ただ、入園前に何かを完璧に練習しておく必要はないと思います。わが家の4人も、慣れ方はそれぞれでした。
慣れるまでの様子は、4人とも違いました
泣いていた長男、給食がなかなか食べられなかった次男。
初日から平気だった三男と、1週間ほどで予定の時間まで通えた娘。
同じ家の子どもでも、こんなに違うんだなと思います。
仕事の予定もあるし、「その子のペースで」と言われても、焦る気持ちはありますよね。
園での食事やお昼寝の様子を聞きながら、家で気になったことも伝えて、その子に合う進め方を相談していけたらと思います。
娘がタオルを持って通っていたように、その子なりの安心が見つかることもあります。
すぐに慣れなくても、親の準備が足りなかったと考えなくていいと思います。わが家の4人も、みんな違うスタートでした。



