フリーランス7日目!セミナーや読書で仕事術を学び、前職の反省も

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核家族4児母のwawaの遍歴

一般事務→医療事務→職業訓練→デザイン職!

子供の成長につれてフルタイムで働くようになりましたが、

働き方に限界を感じて療養しながらフリーランスで働く道を選びました。

 

そんな療養フリーランス7日目、

今日は最近お勉強したことのアウトプットをさせてください。

2024年4月11日(木)DTP Transitセミナー「良いデザインが生まれる仕事力」

仕事に対する認識が変わるきっかけとなったセミナー

先日は療養フリーランス6日目として、

Googleアドセンスについての確認と

過去のサムネイル画像更新、ブログ投稿をしました。

 

実はその他にも、

空き時間を見つけては読書やセミナー動画を見て勉強しております。

 

そんな中で先日、

DTP Transitさん主催の当日セミナー(無料)を視聴しました。

 

DTP Transitさん主催のセミナーでは、

制作系の様々な職種に役立つオンラインセミナーを

リアルタイム視聴は無料で視聴できます。(2024年4月現在)

DTP Transit
Illustrator、Photoshop、InDesignをはじめとしたDTP関連の情報サイト。2005年にスタート。

 

平日の21時頃からセミナーが始まることが多いのですが、

フルタイムで仕事していると、

子供の寝かしつけも同じ時間に。

 

『今夜は起きてセミナーを見るぞ!』と

意気揚々と布団に入り、

気づけば朝になっていたことが多々ありました。

 

しかしその日は

任天堂でデザインの仕事をしていた前田さんのセミナー。

「これは絶対に観る・・・!」

と決めていました。

 

子供を20時に寝かしつけて、

ペンとノートとiPad用意。

当日は、

必死にメモを取りながら視聴しました。

 

wawa
wawa

インハウスのデザイナー経験しかなく、ずっとデザイナーの上司がいなかったwawaにとっては、こちらのセミナーは毎回とても勉強になります・・・!
当日視聴は無料で誰でも視聴できますのでデザインや制作業界に興味がある別の業種の方もおすすめです!!

DTP Transit
Illustrator、Photoshop、InDesignをはじめとしたDTP関連の情報サイト。2005年にスタート。

 

4/11の回は、NASUの前田さんという元・任天堂のデザイナーの方が

登壇されお話をされていたんですが、

とても勉強になりました。

参照:良いデザインが生まれる仕事術

良いデザインが生まれる仕事力
2024-04-11(木)21:00 - 23:00 STORESにてアーカイブ(スライド・動画)を購入できます。「アーカイブを見たい方」「申し込みそびれてしまった方」はご利用ください。 「良いデザイ...

 

デザインを良くするためにどんな考え方を取り入れ、

仕事でどんなことに気をつけるか、

前田さん流の仕事術をわかりやすく

お話ししてくださいました。

 

私がこのセミナーで個人的に感じたのは、

積極的に社内外の人とコミュニケーションを取ること、

そして前向きに物事を捉える能力が

どんな仕事であっても大切なんだなぁと実感しました。

 

その中で前田さんがある本をお勧めされていて、

実際に読んでみたら、とても良かったのでご紹介します。

その本がこちら↓。

NASUの前田さんおすすめ本「なぜあなたの仕事は終わらないのか」

「なぜあなたの仕事は終わらないのか」

https://amzn.to/4dvOSVG

デザインに限らず、良い仕事をするために必要なものの見方や

考え方、時間の使い方が書いてあります。

 

誰かにおすすめされた本は

片っ端から読んでいこうと決めているのですが、

現在wawaは無給状態のため、

本は近くの図書館で借りるのが基本

 

残念ながらこの本、

行きつけの図書館には置いていなく、

ブックオフなど中古本屋さんも行ってみたのですが、

置いてない・・・。

 

仕方ないから、

Amazon Kindleでセールの日に買おう。

とりあえずブックマークしておこうかな・・・

と思いAmazonで検索してみたところ、

なんと、

Amazon Kindleで読み放題対象でした・・・!(2024年4月15日現在)

なぜあなたの仕事は終わらないのか

https://amzn.to/4dvOSVG

なんと、無料で読めるんです!

 

こちらの本は、仕事だけでなく、

時間の効率を高めたい方におすすめできる本です。

Microsoft本社でプログラマーとして働いていた中島聡さんの仕事術について書かれています。

 

受験勉強にも役立つ時間の使い方が記載してあります。

我が家の受験生、

次男と三男にも読ませたいのですが、

まだ読んでくれず・・。

 

wawa
wawa

受験生に限らず、タスクが多くてスケジュール管理が苦手な人にもオススメです!

この本では、

朝早く起きて仕事をすることを推奨されています。

アメリカなどでは早朝から働いて、

残業はしないのが主流とのこと。

 

朝の4時に目が覚めるwawaは、

中島さん流に朝早くから仕事をするスタイルで

やっていこう!と思いました。

 

wawa
wawa

娘(4)がママの不在に気づいて起きてくることにビクビクしながら、今日も無事朝活できました〜!

ちなみに、朝が苦手な人でも問題ないです。

タスクの分割方法や与えられた仕事に対する考え方、取り組み方など、

目から鱗で役に立つ仕事術が満載ですので、

夜型だったり残業型で仕事が終わらない方など、

ぜひ読んでみてください。

 

この本を書かれた中島さん、この本を紹介してくださった前田さん、

無料で素晴らしいセミナーを開催してくれるDTP Transitさんには感謝です。

ありがとうございます!

 

 

このセミナーと本をきっかけに、

前職での辛かったことを思い出しました。

 

ちょっとここでお話しさせてください。

(余談なので、気になる方だけ続きをどうぞ)

 

もしこのセミナーと本をもっと早く見ていたら、転職しなかったかも?

前職では仕事を1人で抱え込んでいた私

前職で企画部所属のデザイナー兼制作スタッフだった私は、

営業の人から依頼を受け、

各店舗で使用する販促物等デザインしたものを大型プリンターで印刷し、

ポスターやパネル、立て看板にするために

裁断、貼り付け、加工等まで全部、

支社内の販促物は私1人で全て制作をしていました。

デザイン面でわからないことがあっても、

事務か営業の人たちばかりなので、

デザインについて気軽に相談できる人はいませんでした。

 

上司も別会社から合併して異動してきた方だったため、

私の制作の業務内容もわからず、

仕事の進捗どころか抱えている案件数も

受けている仕事内容も何も把握していない状態。

 

私は私で、勤務してすぐにその状態の上司に配属され、

他部署の人たちから次々と来る制作物の依頼に翻弄され、

どこから手をつけて良いか分からない状態に。

 

上司に相談しても、

「よくわからない、ごめんね。」

「できないならやらなくていいから、

営業さんたちには、あなたから『できない』って言っておいてくれる?」

との返答。

できないことはやらなくても良いとは言え、

新人で派遣社員の私が、

全て自分の判断で仕事を振り分けてしまって

良いものなのか・・・?

判断にとても迷いました。

 

私がやらないと、迷惑をかけるという不安

社会人経験と事務経験は長かったので、

会社員としての責任感と若干の良心はあったwawa。

その責任感で苦しみました。

 

自分が『できない』と言ってしまうと、

営業さんたちはその販促物がない状態で営業をするので、

販促活動としては不利になるんですよね。

 

「自分が実力不足だから営業さんたちに迷惑をかけてしまう。」

「『できない』と言うのは簡単だけど、

自分の都合で仕事を減らしても良いのだろうか・・・」

葛藤しました。

 

葛藤しながらも、

家庭がある私は1時間以上の残業はできず、

繁忙時には依頼を断ったりしていました。

断れば断ったで、

罪悪感や能力が足りない自分を責めてしまったり・・・。

 

上司は私の味方をしてはくれるのですが、

すぐに返事はもらえなかったり、

業務内容をよく理解していないので、

依頼内容を変えたり、依頼元に折衝することはできず、

「この依頼を受けさせるか、断るか」

の二択の判断のみ。

全て私の自己判断に委ねられる状況でした。

 

私は私で、子供達の急病も多かったため、

依頼が滞るのを恐れ、

業務中は休憩時間もあまり取れず、

納期に余裕があるものも『早め早め』に制作する日々。

 

でも結局、早め早めに仕事を終わらせれば、

また、どんどん次の仕事が来るんです。

仕事は最速で終わらせてはいけない

自分で仕事のスケジュールをしっかりと管理し、

一度決めたスケジュール通りに進める。

「この日までは、他の仕事は受けない」と決めたら、

スケジュールよりも早く終わったからといって、

すぐに次の仕事に取り掛かる必要はなかったんです。

そのことを、この本を読んで再確認できました。

 

この本で心に刺さったのが、

以下の部分でした。

 

いつも全力を出していると、真の実力を発揮できなくなる。

仕事を早く終わらせることよりも、

仕事を安定して続けることを意識すべき。

結果、焦って仕事をしていた時よりも早く、

しかも完成度も高い仕事ができる。

 

まさに、その通りだと思います。

私は、完成度を高めることよりも、

依頼の件数をこなすことで頭がいっぱいだったんだな、

と気付きました。

もちろん、本来は上司と相談して

本人の力量と仕事量を測るんでしょうが、

自分で全ての裁量を持っていた私は、

新人だからとか、派遣社員だからとか、

いつ休むかわからないからとか、

余計なことばかり考えて、

仕事の本質に向き合っていなかったのかも知れません。

 

この本をもっと早く読んで仕事術を理解できていたら、

もう少し前職でも頑張れたと思います。

 

でも中野さんの仕事に対する価値観と

私の価値観が似ている部分も多いと感じ、

私の仕事に対する姿勢は間違っていなかった・・・!

と思えて涙が出てきました。

上司に対する不満の解消術

また、「良いデザインが生まれる仕事術」のセミナーで、

前田さんは前向きな捉え方をされていました。

質問コーナーで

「意見がコロコロ変わる上司がいます」

というような質問があった際に、

「上司は制作する時間がない分、

考える時間が長い。

あなたが制作している間に、

上司の中で何かの理由が深まって方向転換したのかもしれない。

『変化』ではなく『進化』していると捉え、

何を求められているかを考えて、

新しくもらった意見通りに制作してみたらどうか」

というようなことを仰っていたと思います。

 

このセミナーをもっと早く見ていたら、

「上司はどうせわからないだろう」

「忙しいから相談できないな・・・」

と諦めることをせずに、

もっと上司とコミュニケーションを取って前向きに仕事できたかもしれないな・・・

と思います。

 

wawa
wawa

次の仕事には活かせるように留意します。

本当にタメになるセミナーと本でした・・・!

このセミナーのメモと、薦められた本を読み返して、フリーランス生活ぼちぼち頑張ります・・・!!

この余談まで読んでくださったあなたも、

どうもありがとうございました^^

お互い、楽しく毎日頑張りましょう〜!

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