計算カードを忘れた娘のために、無料WebアプリをAIで作ってみた話


「計算カードを学校に忘れてしまった…。」
そんな困りごとをきっかけに、わが家で実際に使っている無料の計算カードアプリを作りました。
スマホやタブレットですぐに使えて、会員登録も不要。紙の計算カードが手元になくても、いつものように練習できます。
- 苦手な問題を繰り返し練習できる
- タイマー付き
- スマホ・タブレットですぐ使える
- 完全無料・インストール不要
今回は、このアプリが生まれたきっかけをお話しします。
使い方についてはこちら↓

「計算カード、学校に忘れてきた。」
夏休みが始まってすぐのこと。
小学1年生の娘が、少し申し訳なさそうに言いました。
「計算カード、学校に忘れてきた。」
毎日の宿題には、計算カードの練習があります。
本当は学校での面談の日に持ち帰る予定だったのですが、私もすっかり忘れてしまい、そのまま夏休みに入ってしまいました。
「今日はスマイルゼミで代わりになるかな?」
「無料で使える計算カードアプリがあるかもしれない。」
そんな軽い気持ちで探し始めました。
でも、困っていたのは計算の練習そのものではありませんでした。
学校からは「毎日取り組んだこと」を記録する用紙が配られていて、大切なのは毎日続けること。
もちろん、1日できなかったくらいで大きな問題にはなりません。
でも、夏休みの間ずっと計算カードがないままでは困ります。
「何かいい方法はないかな。」
そう思って、まずは無料で使える計算カードアプリを探してみることにしました。
計算カードアプリを探してみたけれど…
「計算カード アプリ」
「計算カード 無料」
そんなキーワードで検索すると、思っていた以上にたくさんのアプリが見つかりました。
先生が作られたものや、個人で公開されているものなど、便利なものばかりです。
ただ、実際に小学1年生の娘が毎日使うことを考えると、こんなことを感じました。
- ボタンがもう少し大きいとうれしい
- 操作をもっとシンプルにしたい
- 毎日続けやすい工夫がほしい
もちろん、どのアプリも素敵です。
でも、「わが家には、もう少しこうだったら使いやすいな。」という気持ちが少しずつ大きくなっていきました。
「これ、自分で作れるかも?」
ちょうどその頃、テレビで印象に残った特集を見ました。
学校の授業で、子どもたちがAIを使って学習アプリを作っているという内容です。
「今は子どもたちもAIでアプリを作る時代なんだ!」
と驚くと同時に、ふと思いました。
「もしかして、私にも作れるかもしれない。」
私はブログを書く中でHTMLやCSSを少し触ったことはありますが、JavaScriptなどのプログラミングはほとんど分かりません。
もちろん、アプリを作った経験もありません。
それでも、AIに相談しながらなら、形にできるかもしれない。
そんな小さな期待から、この挑戦が始まりました。
Wamii本当にできるのかな?って、最初は半信半疑だった(笑)
マーサちゃんその「やってみよう」が、このアプリの始まりだったんだね。
AIと一緒に作る、はじめてのWebアプリ
【初期画面・試作品の画像】

今回使ったのは、GeminiとChatGPTの2つのAIです。
でも、「AIにお願いしたら一瞬で完成」というわけではありませんでした。
Geminiにコードを書いてもらい、実際に動かしてみる。
すると、
- もっと文字を見やすくしたい
- 子どもでも迷わず操作できるようにしたい
- 毎日続けたくなるアプリにしたい
そんな「こうしたい」が次々と出てきました。
私は「どんなアプリにしたいか」を伝え、AIはそのアイデアを形にしてくれる。
修正しては試し、また相談して修正する。その繰り返しでした。
気付けば、「AIが全部作ってくれた」というより、一緒に相談しながら作ったという感覚の方が近かったです。
WamiiAIって、もっと機械的なものだと思ってた!
マーサちゃん話し相手みたいに相談しながら進められたんだね。
※AIとのやり取りや、実際にどんなふうに作っていったのかは、別の記事で詳しく紹介する予定です。
「使うのは子ども」だから、何度も作り直しました
【試作品・途中経過の画像】

最初に完成した試作品を見た時は、「できた!」とうれしくなりました。
でも、実際に使うのは私ではなく小学1年生の娘です。
「もっとボタンを大きくした方が押しやすいかな。」
「操作はできるだけ少ない方がいいかも。」
そんなことを考えながら、少しずつ手直しを重ねていきました。
- ボタンを大きくする
- 画面をシンプルにする
- 苦手な問題だけ練習できる機能を追加する
- 10問だけ遊べるモードを作る
AIが作ってくれたものをそのまま使うのではなく、「もっと使いやすくしたい」という気持ちで何度も修正しました。
Wamii「あともう少し!」って思ってたら、修正が止まらなかった(笑)
マーサちゃん使う人を思い浮かべるほど、もっと良くしたくなるんだね。
娘からのダメ出しが、一番役に立ちました
完成したアプリを娘に見せた時、私は「きっと喜んでくれる」と思っていました。
ところが、返ってきた第一声は…。
娘(6)めんどくさい。
でした(笑)。
しかも続けて、
娘(6)ここ押すの、めんどくさい。
親としては少しショックでしたが、理由を聞くと納得でした。
- 押す場所が分かりにくい
- もっと簡単に始めたい
- 問題数を選べたらいい
子どもが毎日使うアプリだからこそ、「使いやすいかどうか」は大人が考える以上に大切なんだと気付きました。
そこで娘の意見を取り入れながら、ボタンの配置や画面の流れを見直し、10問モードも追加しました。
今では、タイマーや正解した時の音、10問モードがお気に入り。
最初は「めんどくさい」と言われたアプリでしたが、その一言が一番大きな改善につながりました。
中学生の三男にも使ってもらいました
せっかくなので、中学生の三男にも試してもらいました。
感想を聞いてみると、一言だけ。
『疲れた。』
以上でした(笑)。
小学1年生の娘は「もっと簡単に使いたい」と言い、中学生の三男は「疲れた」。
同じアプリでも、年齢によって反応がこんなに違うんだなと、少し面白い発見になりました。
今は紙の計算カードと使い分けています
その後、学校へ行く機会があり、無事に紙の計算カードも持ち帰ることができました。
今では、その日の状況に合わせて紙とアプリを使い分けています。
- 家では紙の計算カード
- 外出先や時間がない日はWebアプリ
- 苦手な問題だけ練習したい時はアプリ
紙には紙の良さがあります。
カードをめくりながら答える感覚は、やっぱり大切だと思っています。
だから、「紙の代わり」ではなく、必要な時に助けてくれるもう一つの選択肢として、この計算カードアプリを使っています。
特に、苦手な問題だけを繰り返し練習できる機能は、娘にもぴったりだったようです。
親の負担も少し減りました
実際に使ってみて感じたのは、子どもだけではなく、親も少しラクになったことです。
- カードを並べなくていい
- 問題を読んであげなくてもいい
- 外出先でもすぐ練習できる
- 「忘れた!」と焦らなくていい
毎日の宿題は、小さな積み重ねです。
だからこそ、1回の負担はほんの少しでも、「今日はラクだったな」と思える日が増えるのは、とてもありがたいことでした。
AIは、もっと身近な存在でした
今回このアプリを作ってみて感じたのは、AIは仕事や専門家だけのものではないということです。
「こんなのがあったらいいな。」
そんな小さな思いつきでも、AIに相談しながら少しずつ形にしていくことができました。
もちろん、最初からうまくいったわけではありません。
何度も修正を繰り返し、子どもたちの感想を聞きながら、少しずつ今の形になりました。
「プログラミングができないから無理」と思っていた私でも、一歩踏み出せたことは大きな発見でした。
おわりに

あの日、計算カードを忘れていなかったら、このアプリは生まれていなかったかもしれません。
困りごとは、その時は焦ってしまうものです。
でも振り返ってみると、新しいことに挑戦するきっかけになることもあるんだなと感じました。
今でもわが家では、紙の計算カードと、このWebアプリをその日の状況に合わせて使い分けています。
毎日の宿題が少しラクになるだけでも、親子で気持ちに余裕が生まれることがあります。
もし、
- 計算カードを忘れて困った
- 毎日の宿題を少しでもラクにしたい
- 無料で使える計算カードアプリを探している
そんな方のお役に立てたら、とてもうれしいです。
アプリのようにホーム画面にボタンを設定する方法や、使い方についてはこちらに載せてます↓

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